今日は私が担当している患者さんのご家族から、
菓子折りをいただきました☆
いただいたのは、これ ↓
カリフォルニア生まれのチョコレートの老舗、
See's Candies
の
チョコレート詰め合わせです。
このチョコレート、とっても美味しいの~ ♥
って、メインはこのチョコの美味しさじゃなくて。。。
家族がありがとうの気持ちを示してくれたこと。
私が
患者さんを一生懸命お世話しようとしてる姿勢をきっと理解してもらえたんだと思います。
・・・勝手にそう思うことにします!(笑)
個々の患者さんは、看護師を含む病院のスタッフからしてみれば
数いる患者さんの中のほんの一人にすぎないのかもしれないけど、
患者さんの家族からしてみればその人は、代わりのいない、とっても大切な人なんですよね。
看護師とはいえ、その大切な人の命を会ったことのない人に預ける訳ですから、
その
看護師がどんな人間なのか知るまでは、きっと不安なことでしょう。
看護師として、患者さんはもちろん、家族の
信頼を得ることが重要だということは言うまでもない事実です。
でも、その絶対的信頼を得るのは決して容易なこととは言えません。
信頼を築けるか築けないか、
そのキーポイントとなるのはやっぱり
コミュニケーション。
薬を投与するにも、何かをチェックするにも、わかり易い表現で常に声に出して何をしているのか説明すると、患者さん本人や家族の信頼度アップに繋がります。
質問にも出来るだけ答えたり、
患者さんや家族のニーズに応えることで信頼を築くこともできます。
ただ、何かをしながらその都度その都度言葉で説明するのは至難の技ですし、それをしようとすると時間も余計にかかってしまいます。
正直なところ、忙しすぎてそういったことを怠らざるを得ない状況も時にはあります。
でも、どんなに忙しくても、
患者さんを自分の家族のように大切に扱う姿勢だけは決して崩してはいけないと思います。
言葉でいろいろ説明できなくても、患者さんに対しての視線・表情・タッチ・話し掛ける声のトーン、いろいろな箇所に患者さんに対するナースの姿勢が現れてきます。
コミュニケーションの要素は、言葉だけじゃありませんからね。
言葉でのコミュニケーション、そして
言葉以外のコミュニケーションにより、
患者さんやその家族とナースの絆が深まっていくのです。
なんか・・・
話が脱線してしまった気がしますが。。。
とにかく・・・
私が患者さんを大切に思う気持ちが伝わったから、
家族も
「ありがとうのしるし」を返してくれたんだと思います。
もちろん、そんなご褒美をもらいたくて患者さんのことをケアしてる訳ではありませんが、
患者さんや家族の
ありがとう
のたった一言で、私はとっても
ハッピーな気分になっちゃいます☆
その一言が1回でも聞けたら、
今日仕事来て良かった~!
とか
ナースしてて良かった~!
ってニコニコ笑顔になっちゃうんです。
なので、たまに言葉に加えて
「ありがとうのしるし」
をいただくと、舞い上がっちゃいます☆
ギフトその物よりも何よりも、
「ありがとう」の気持ちを伝えようと思ってくれたその気持ち
それが、とっても嬉しいのです ♥
こんな私って、ほんと単純ですよね。。。(笑)
※ブログ内関連記事:
『 患者の視線』 [3回]
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