"Are you coming back tomorrow?"
「明日(も) 来る?」
たまに患者さんや患者さんの家族にこんなことを言われます。
ただし、私が働いてるのはICUなので、直接言われるのは、
意識があり、話ができるICU内において比較的元気な患者さんからに限りますが。。。
最近の例では、
『私は黒子』 という記事に登場した患者さんが、お世話をする度に
"Are you coming back tomorrow?"
と私に尋ね、
"No, I'm off tomorrow... Sorry..."
(ううん、明日はお休みなんだよねぇ。。。 ごめんね。。。)
と返すと、とってもがっかりした表情をなさいます。
という訳で・・・
「明日も来る?」
っていう患者さんやご家族からいたがく言葉はある意味、
「君、イイネ~! 合格!採用!」
ってことなんですっ!
シフトの最後にこれを言われたら、その日の12時間ケアを通して
看護師として十分信頼してもらえた証拠。
だから、
「明日も来る?」
って言われると、なんとなく嬉しくなる♫
とは言っても、前に
『週休4日なのです!』の記事でご説明した通り
週3勤務なので実際に次の日に仕事をしてる確率のほうが少なかったりするのですが。。。
もっと嬉しい時には、「明日も来る?」に加えて
”You are the best!"
(君が一番!)
なーんて言ってもらえたりします。
『私は黒子』の患者さんなんかは更にこれに加えて、
”I'll request you!"
(君をリクエストするよ!)
ってまで言って
太鼓判押していただきました~☆
それにしても、キャバクラで女の子指名するんじゃないんだからさぁ・・・(笑)
でも実際、自分に合う看護師がいたら「この人がいい」って指名することも一応可能。
(担当決めの際に看護師の経験レベルなどを考慮するので希望に添えるかどうかはまた別問題ですが。。。)
私は思うけど、こういうときに見られているのは多分、
ケアの丁寧さ
ケアの丁寧さってくくると漠然としているけれど要するに、
どれだけ丁寧に患者さんや家族の
主張や質問に耳を傾けるか
どれだけ丁寧に治療に関するナースの動作の1つ1つを
説明するか
どれだけ
筋の通った行動をしているか
どれだけ患者さんの容態を
気遣った声を掛けてあげるか
どれだけ
慎重に患者さんの体を扱うか
などなど・・・
まだまだ挙げればどんどん出てきますが、今回はここら辺にしておきます。
患者さんやご家族って、命が懸かっているだけに、結構細かく見てるものなのです。
これからもより多くの「明日も来る?」の言葉が聞けるように頑張らなきゃ☆
ナースの心得、その4:
看護師の信頼はケアの丁寧さから築くべし!
関連記事:
私は黒子
[9回]
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