そろそろ
『簡単医学英語、痛みを英語で表現する』
シリーズ第2回いきましょう~!
前回紹介した6つの主な痛みの表現、覚えてますか?
- Stabbing, Sharp
- Ache, Dull
- Cramp
- Throbbing
- Pressure
- Burning
でした。
あ、そしてここで
訂正。。。
当初、Radiatingがありましたが、よく考えた結果
Cramp に置き換え。
Crampの方が、ずっと身近なので。。。
それと、あともう一つ、
Tender も加えてやっぱり7つにします。。。
気まぐれで、ゴメンナサイ。。。(汗)
第1回目の記事、Stabbing と Ache の痛みのタイプ の復習はこちら
それでは、3回シリーズなので、第2回目の今回は
Cramping と
Throbbing を説明します。
③ Cramp
Cramp は痛みを伴う筋肉の痙攣(けいれん)のことを指します。
例えて表現するなら、「筋がよじれるような痛み」です。
代表的なものに、足がつる Leg Cramp(こむら返り)、Menstrual Cramp(お腹の生理痛)、そして、Stomach Cramp(下痢などでおこる腹痛)などを指します。
誰もが経験したことある痛みなので、大体イメージできますね?
④ Throbbing pain
Throb は日本語で「鼓動、動悸、脈(を打つ)」です。
なので、日本語での表現は「ズキズキする」に当たります。
心拍に合わせて痛む感じなので、片頭痛、くも膜下出血、動脈炎、痛風、がん、膿瘍、捻挫、ある種の狭心症など、血管の病変や炎症を伴う際に多くみられる痛みです。
頭をガツンガツンをかち割る様な酷い痛みは、くも膜下出血の可能性もあり危険なので、すぐにでも診てもらいましょう。
大体この2つ、Cramp と Throbbing pain の2つ、掴めましたか?
特にこの、
Throb の発音は日本人には難しいと思います。
カタカナで表記しにくいので、実際にWeblioで発音を聞いてみてください。
→
Throb の発音
シリーズ第1回と第2回で4種類の痛みのタイプをご紹介しましたが、
それぞれ全然違うでしょ??!!
病院に行って、単に「痛い!」というよりも、
どんな風に痛いのか、
説明できるとより効果的なのが分かりますよね。
普段気づかないものですが、改めて考えてみると、痛みには結構いろいろなタイプがあるのです!
ネイティブのように美しく正確な発音が出来るようになる
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シリーズ第3回では、残りの
Pressure, Burning, Tender
をご説明します。
お楽しみに!!☆☆☆
→ ランキングに戻る
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この記事へのコメント
イタリア語も CRAMPO
イタリア語と同じ言葉がありますが 発音がちがうので
とても役に立ちます。
蜂刺され2度目がひどいって ほんとなんですね。
なんか 冗談だと思ってました。
免疫できてるじゃない? そう思ってたので。
またお邪魔します。 頑張りましょうね 12月!
Re:イタリア語も CRAMPO
やっぱり、言葉の起源が一緒なだけありますね!
ハチ刺されが2回目以降が酷いのは、免疫ができちゃうからなんです。
過剰反応しちゃうんです。
アレルギーも免疫の過剰反応の一種って感じですかねぇ。
体もいろいろ複雑な反応をしちゃったりするんですね。
勉強してみると結構面白いことに気づいたりします。
イタリアは今寒いですか?
地中海性気候だから結構温かいのかな?